SMAPの『がんばりましょう』の歌詞じゃないですが、お土産グッズに刻まれた「努力」と「根性」は馬鹿にできないという本。
頭の良さや才能よりも大切なのは「やり抜く力」なのでした。
表紙からビジネス書の印象を受けたのですが、自分の力を伸ばすよりも、子供たちのグリットを伸ばすために親御さんに読んでいただきたいと思いました。教育者視点で書かれている後ろの方が明快なので。
83ページの「やり抜く力」をはかるグリット・スケール のテストだけでもやってみる価値ありです。あなたの「情熱」と「粘り強さ」のスコアが出ます。
実は私のグリットスコアは2.4 とかなり低かったのです。
長年モニドクを続けてこれたのは、会員さんに引っ張られてのことと、感謝しかありません。
ビジネスパーソン向けにグリットを伸ばすハウツーは下の本の方が詳しいですが、業界独特の過去の栄光に酔ってる感に嫌いはあります。でも、読んで元気の出る本です。